クイズ遺伝学

学名の命名は、1758年にスウェーデンのリンネ(Linne)が作った約束(二名法)にしたがって命名されており、属名・種名・命名者名の順と決められています。たとえば、ヒトはHomo sapiens Linneですが、これはヒトの属名であるHomo(ラテン語で人の意)と種名であるsapience(ラテン語で、賢明な、という意)、そして命名者であるLinneの3単語を連ねたものです。
また、一度つけた学名は、命名規約に従っていれば文法上の誤りを除き、つづり字の間違いでも訂正することはできません。

問題1

オランダの医者シーボルトは、トキを日本の鳥として世界に紹介するため、日本にちなんだ学名をつけました。その学名とは、以下に挙げるもののうちのどれでしょう。オランダの医者シーボルトは、トキを日本の鳥として世界に紹介するため、日本にちなんだ学名をつけました。
その学名とは、以下に挙げるもののうちのどれでしょう。
(属名、種名を示してあります。)

  1. ニッポニア・ニッポン
  2. フジヤマ・ジャポネンシス
  3. サムラーイ・ヤマト
問題2

本固有種である鳥のアカヒゲは、Erithacus akahigeと命名されるところを、命名者であるオランダの学者テミンク(Temminck)の間違いから違う学名となりました。その間違いとは、以下のうちのどれでしょう。日本固有種である鳥のアカヒゲは、Erithacus akahigeと命名されるところを、命名者であるオランダの学者テミンク(Temminck)の間違いから違う学名となりました。その間違いとは、以下のうちのどれでしょう。

  1. akahigeとつづるべきところをnamahageとつづってしまい、Erithacus namahageとなってしまった。
  2. アカヒゲにkomadori、コマドリにakahigeと逆に命名してしまい、Erithacus komadoriとなってしまった。
  3. 属名をイヌと記載してしまい、Canis akahigeとなってしまった。
問題3

「イチョウ」の学名も、誤植によって「間違って」命名されたもののひとつです。その「間違い」は、次のうちどれでしょう「イチョウ」の学名も、誤植によって「間違って」命名されたもののひとつです。
その「間違い」は、次のうちどれでしょう

  1. 「銀杏」の読み「ぎんきょう」がginkgoに
  2. 「銀杏」の読み「ぎんなん」がgimanに
  3. 「銀杏」の読み「いちょう」がickoに
問題4

お米の学名は、次のうちどれでしょうか。お米の学名はどれでしょうか。

  1. エリザ
  2. オリザ
  3. モナリザ

page top