色覚の多様性と色覚バリアフリーなプレゼンテーション
 
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著者:
岡部正隆 Masataka Okabe / 伊藤啓 Kei Ito / ■著者プロフィール

第1回:色覚の原理と色盲のメカニズム
(細胞工学7月号)

  1. 色とは何か?
  2. 出発点としての網膜と視物質
  3. 視物質遺伝子とその構造
  4. なぜ赤オプシン遺伝子と緑オプシン遺伝子が並んで配置しているのか
  5. 色盲 (color blindness, color vision defects ) の起こるメカニズム
  6. 女性で赤緑色盲が少ない理由
  7. 複合型保因者の遺伝
  8. 色覚検査
  9. 色覚の多様性を表す「運良く正常な色覚」

第2回:色覚が変化すると,どのように色が見えるのか?
(細胞工学8月号)

  1. ヒトの色覚と先天色盲について
  2. 赤緑色盲の人にはどのように色が見えるのか
  3. 青黄色盲の人にはどのように色が見えるのか
  4. 全色盲の人にはどのように色が見えるのか
  5. 後天色盲
  6. 色の定量的表現法と色盲での色の見え方
  7. 色覚シミュレーションの原理とソフトの紹介

第3回:すべての人に見やすくするためには,どのように配慮すればよいか
(細胞工学9月号)

  1. 先天色盲を “治療” “矯正” する各種の方法
  2. 色盲お助けグッズ
  3. 色盲の人の側が対応するのに必要なコストと色覚バリアフリー化に必要なコスト
  4. 蛍光染色画像や DNA アレイの画像などデジタル情報の表示
  5. グラフや概念図 (スキーム) などの図版
  6. 見分けやすい色の選択
  7. 学会でのスライドや PowerPoint,ポスター,さらにホームページのデザイン
  8. 学会などで発表する際の留意点
  9. 講義や授業に際して注意すべき点


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細胞工学Vol.21 No.7〜9 2002年7〜9月号[色覚の多様性と色覚バリアフリーなプレゼンテーション]
・文章に関しては、秀潤社と著者に著作権がございます。

「色覚の多様性と色覚バリアフリーなプレゼンテーション」
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