色覚の多様性と色覚バリアフリーなプレゼンテーション
 
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第3回 すべての人に見やすくするためには、どのように配慮すればよいか

3.1 先天色盲を “治療” “矯正” する各種の方法

連載第1回に説明したように、先天色盲は染色体上のオプシン遺伝子の塩基配列で決定される色覚の表現型である。したがって先天色盲を治療するというのは、AB型の血液型を A型に変えるのと同じで、個人の体細胞の遺伝子を改変しない限り原理的に不可能である。しかし先天色盲の発生原理が解明される以前には、その治療を目指して様々な方法が試されてきた。原理がわかってからは先天色盲の根本治療そのものは医学の研究対象ではなくなったが、色の見え方を正常3色型色覚に近づけることで色盲の「症状」を和らげようとする対症療法の研究は、今も種々試みられている。

色盲の人が治療を願う動機には 2種類ある。1つは、紅葉の赤と緑の対比など色盲の人には感じにくいカラフルな色彩を楽しみ、日常接する見分けにくい色の組み合わせを、より区別しやすくなりたい、という欲求である。もう 1つの、より切実な欲求は、就職や資格試験、集団検診などに課されている色覚検査をパスしたいという欲求である。表1 に示すように、色覚に対する無理解から、厳密な正常3色型色覚であることが職務に必ずしも必要でないにもかかわらず、安易に就職試験等で色覚検査を課している例は少なくない。また今年度まで全国の小学校で行われていた健康診断における色覚検査では、他の生徒の見ている前で石原表を読み上げさせるなどプライバシーへの配慮に欠ける場合もあり、色盲であることが他の生徒に知れ渡って、からかわれたり嫌がらせを受けたりするなどの精神的負担を被る例もあった*2

表1 色覚で制限を行っている民間企業の採用担当者へのアンケートから
色盲は色がまったくわからない 8(72.7%)
色盲は運転免許が取れない 1( 9.1%)
特に明確な理由はない 2(18.2%)
  計11 社
長澤和弘ら: 日本視能訓練士協会誌(1999) 27: 263-269

このように、日常生活では色覚に関してさほど不便を感じないにもかかわらず、色覚検査にパスしないことで将来の進路を閉ざされたり不要な精神的負担を感じたりせずに済むための自衛手段として、色覚検査に用いられる石原表さえ正常に読めれば、という願望は色盲の人の間に一定の割合で存在する。「あなたにも石原表が読めます」と宣伝する色盲治療法が少なくないのがその証左である。では、実際にどのような治療法が試されているのだろうか?

A:記憶力に頼る方法

まず挙げられる治療法は、「石原表を暗記する」という方法である。石原表の図柄はせいぜい数十種類であり、検査表は市販されている。自分の眼にそう見えるかどうかに関係なく、すべての図柄について正常3色型色覚の人に見えるべき文字や数字を答えられるように暗記するのは、努力すればさほど難しいことではない。これはもちろん、本質的には色盲の治療にはなっていない。しかし色盲の人が実社会で感じる不都合のかなりの部分が、色が見分けられないことでなく、色覚検査にパスしないことに起因している現実を考えると、この方法は実際的な効果が非常に大きい色盲の治療法なのである*3

色覚検査対策に限らず、記憶力は色覚を脳内で補正するのに大きく貢献している。色盲でない人でも、リンゴはどんな照明の下でも同じように赤く見える。我々が日常眼にする色のほとんどは、光源そのものの色ではなく物体から反射した表面色 (物体色モード:連載第2回2.6節C) であり、脳にはその物体の特性や形状と知覚した色とが、必ず対になって記憶されている。このため人間は眼の前の物体が何であるかによって、その物体が持つべき色を記憶からイメージして、色覚を無意識のうちに補正する能力を備えている。

子どものころには木の幹と葉は同じ緑色だと認識していた色盲の人でも、「木の幹は緑色ではなく茶色である」と学んでしまえば、色盲でも感じられる幹と葉の色の違い(主に明度差や彩度差)に敏感になり、茶色として記憶している他の物体の表面色との共通点を強く意識することで、木の幹を茶色として認識できるようになる。「茶色のバラはないはずだから、これは赤」「これは桜の花だから水色ではなくピンク」「こんなに暗い黄色は存在しえないから、これは緑」のように、どの物体が何色であるべきかという知識や、どの色はどのような明度や彩度の範囲を持つかという知識が日常生活の中で積み重ねられることで、色を間違えることが年々少なくなる。色盲の人の中には「自分は子どものころ色盲だったが、いつの間にか治ってしまった」と感じている人もいるが、これは以上のような知識と経験の効果である。一方、知識や経験が通用しない初めて遭遇する物体や、物としての実体を持たない光源色*4では、記憶から色名を判断することができないため、大人になっても子どものころと変わらず判断が難しい。

B:矯正メガネを利用する方法

近視や遠視と同様に色盲もメガネをかければ矯正できるのではないかという発想は 19世紀から試されてきたが、サングラスのような単純な色ガラスではほとんど効果はなかった。ある程度の効果があったと言われているのは、次のような方法である。

第1の方法は、通称 X-chrom lens と呼ばれる赤いサングラスを片方の (効き眼でないほうの) 眼にだけ装着するというアメリカで開発された方法である*5。片眼だけ真っ赤なメガネをかけたのでは人相が悪くなってしまうので、赤いコンタクトレンズを片眼に入れる場合が多い。赤いフィルターは緑の光を通さないので、緑は暗く見え、緑と赤が容易に弁別できるようになる。また反対の眼にはフィルターを通さない光が入るので、慣れれば左右の眼の赤 (もしくは緑) 錐体が受容する光の差を利用して、色の弁別能力が向上するという。

この結果、人によっては確かに一部の石原表が読めるようになるなどの効果があるらしい。しかし人によっては色を見分ける能力がかえって落ちることもあり、効果がまったくない人のほうが多い。何よりも左右の眼に写る景色が極端に異なるので、両眼視には大きな支障が生じる。

単純な赤色でなく、色覚特性にあわせて様々な色のレンズを選べるようにした、イギリスで開発されたクロマジェン (ChromaGen) もある。これは通常両眼に装着するが、左右の眼に違う色のクロマジェンコンタクトを入れる場合もあり、この場合は X-chrom と同種の効果を狙うことになる。

図1. 色盲矯正レンズの効果
A:紅葉,B:石原表,C:蛍光二重染色.左列:オリジナル画像,中列:色覚シミュレーションソフト「VisCheck」(連載第2回2.7節参照)で作成した第1色盲のシミュレーション,右列:緑をさえぎり,赤をよく通す分光透過フィルターを用いた矯正メガネの効果をシミュレートし,その結果を第1色盲でシミュレーション.紅葉では赤が強調され,石原表では色盲のシミュレーションでは5が読めたのが,オリジナル同様6が読めるようになっている.しかし蛍光二重染色で黄色と緑の区別がつかない点は解決できない.また紅葉や石原表では,多くの色が他の色に変化しており,新たな仮性混同色を生んでいることがわかる.色盲では認識できた5 の文字が矯正メガネをすると読めなくなったと言うことは,ある範囲の色に関してはかえって弁別能力が低下したということでもある.B は(財)一新会より許可を得て,石原綜合色盲検査表〔(株)はんだや,現在の製品名は石原色覚検査表(国際版)〕から転載.ただし複製のため色調が多少異なり,色覚の判定には使えないので注意されたい.

特定の波長域の光だけを選択的に透過しにくくするフィルターをより積極的に利用した方法には、中国で開発されたダルトンレンズがある*6。色盲の人は色相の弁別能力は劣るが、明度の弁別に問題はないことを思い出して欲しい。紅葉の森の緑の葉と赤の葉のように同程度の明るさで色相だけが違うものは、色盲の人は上手に区別できない。しかし緑の波長域だけを吸収し、赤をよく透過するようなフィルターを通して景色を見ると、緑の葉は相対的に暗く、赤の葉は明るく見えるようになる (図1A)。これによって紅葉が鮮やかに見えるようになる。同様に、石原表で色盲の人に見分けられない図柄は、明るさが同じで色相が異なる色を組み合わせて作られているのだから、フィルターを通して各色の相対的な明るさを変えれば、色盲の人にも見分けられるようになる (図1B)。

これらの方法で、色覚は本当に正常3色型に近づいたと言えるのだろうか? 答えは否である。矯正メガネは、色盲の人が見分けにくい (つまり仮性同色の関係にある) 2つの色のうちの一方をフィルターを使って暗くすることで、仮性同色の関係を崩して見分けられるようにしている。しかしこれによって、同じ色相でより明るい別の色が相対的に暗く、異なった色に見えるようになり、新たに仮性同色の関係になってしまう (図1A、B)。またサングラスをかけた場合と同様に視野全体が着色するので、白い壁などは逆に不自然な色に見えることになる。このように色盲矯正メガネは色覚を治療できるわけではなく、限定された特定の色範囲について、従来区別しにくかった色を区別しやすいようにするだけである。1つのメガネで区別できるようになる色はごく一部であり、それによって新たに区別できなくなる色の組み合わせも生じる。錐体自体の波長特性は変わらないのだから、全体としての色覚特性は、2色型や異常3色型のまま変わることはない*7

矯正メガネで改善が期待しにくい状況の 1つに、赤の光と緑の光が混合した色の弁別が挙げられる。例えば第1色盲では、光源色で緑色に赤成分を加えて黄色にしても、それに気付くことが難しい。矯正メガネをつけても緑に加わった赤成分の量が変化するだけであり、区別がしやすくなることはない。したがって、例えば赤と緑の蛍光二重染色で重なった部分が黄色になるのが弁別できないという状況を、矯正メガネで解決することはできない (図1C)。

C:残像刺激や電気刺激を用いる方法

メガネやコンタクトレンズを利用した矯正に比べ、より “治療” に近い印象を与えるのが、残像刺激や電気刺激を用いた方法である。視覚回路には、例えば緑の図形を長く見続けてから白い壁を見ると赤い補色の残像が見えるように、刺激に応じて色への感受性を変化させる機能がある。この効果は、刺激がなくなってからもある程度の時間持続する。眼に特定の色の像を長時間見せたり、眼の周囲やこめかみなどに電極を貼り、微弱なパルス電流を加えて視神経を刺激したりすることで、脳の色覚神経回路の可塑性を誘引し、似たような効果を惹き起こす可能性が考えられる。それを長期にわたって続ければ、色の感じ方にある程度恒常的な影響を与えることもありえる。これを利用した治療法が種々開発されてきた1)、2)

しかし、信号を出す錐体細胞の種類自体に変化はないのだから、2色型や異常3色型の色覚特性が変わることはないし、自分の眼からの入力刺激に適応して長年調整されてきた視覚処理回路の特性が、僅かな刺激で劇的に変化するとも考えにくい。もとから弁別できる色の感じ具合を、多少変えたりできるだけである。このような治療の効果を正確に客観的に判定することは非常に難しいこともあり*8、結果としてこれらの治療法は一部の人には「効果」があったと主張する報告があるものの、他の多くの専門家はその信憑性を疑問視している*9

D:遺伝子治療の可能性

色盲の原因が網膜にある錐体細胞の種類の違いにある以上、色覚を本当に正常3色型に近づけるためには錐体細胞を入れ替えるしかない。遺伝子工学の発展により、このような治療に対する期待は高まっている。しかし 2つの理由から、色盲の遺伝子治療は現実的ではないと考えざるをえない。

第1 の理由は、色覚は単に錐体細胞の出力で決まるものではなく、脳の神経回路による複雑な処理を経て作られる感覚であるという点である。仮に網膜への錐体細胞の移植や、網膜にある既存の錐体細胞への遺伝子導入が可能だとしても、その細胞群がきちんと線維を伸ばし、そこからの出力を処理する神経回路が脳内できちんと形成されないと、正常3色型の色覚は得られない。2色型や異常3色型色覚の網膜からの出力に適応して形成されてきた色盲の人の視覚回路が成人になってからどの程度の変化に対応できるのかは、あまり楽観視できない。

第2 の理由は、色盲の治療にはゲノムのどこかにオプシン遺伝子を導入すればよいわけではないという点である。網膜上には赤、緑、青の錐体がモザイク状に配列しており、個々の錐体はどれか 1つのオプシン遺伝子だけを発現している。この発現制御がオプシン遺伝子座の構造に依存していることは明らかだが、その分子メカニズムはまだ解明されていない。したがって外来から導入する遺伝子を同じようにモザイク状に発現させるためには、X染色体上の 1番目と 2番目のオプシン遺伝子を正確に外来遺伝子で入れ替える必要がある。現在の技術では、これは組換えウィルスなどを使った成体への遺伝子導入では対応できず、ヒトES 細胞を用いて試験管内で遺伝子改変した細胞を作製するしかない。第1 の理由も考えあわせると、本人の網膜錐体細胞の遺伝子治療はきわめて困難であり、保因者の女性が子どもを作る際に自分の卵細胞に遺伝子導入して人工授精させ、子どもが色盲になるのを防ぐ、という対応にならざるをえない。

これは今の医療技術からすれば不可能ではないだろうが、たかが色盲を “治療する” のにこれほどの労力と医療コストを投入する意義があるのかという問題を、真剣に考える必要がある。コストをかけずに次世代に色盲の子どもを作らないようにするのであれば、保因者の女性が人工受精後に胚の遺伝子診断を行い、色盲変異を持たない胚のみに生きる権利を与えることも可能であろう。しかしながら一般的生活能力にまったく支障のない色盲の人が人間社会にかなりの頻度で存在している意義*10について議論することもなく、このような優生学的な考え方を実行に移すのは、倫理上許されることではない。

 

*2 連載第2回2.2節K に述べたように、色盲の人には色名の同定が最も困難を感じる課題である。「ねぇねぇ、色盲だとこの色は何色に見えるの?」という質問は、足の不自由な人に「ねぇねぇ、ここまでジャンプできる?」と尋ねるのと同じであり、たとえ悪気がなくても、相手によっては精神的負担を感じさせる嫌がらせになることがある。
*3 例えば医師免許証の交付の条件には色覚による制限の条項はないが、多くの大学医学部では入学試験に色覚検査を課してきた(平成5年度以降はすべての国立大学で色覚による入学制限は廃止された)。顔色や臓器の色を見分ける必要がある臨床医学の分野では、色盲の人は症状を見逃す危険性があるので適性に欠けるという議論はあるが、基礎医学や社会医学など色盲であっても活躍できる医学の分野は少なくない。色覚検査によって一律に門前払いで進路が閉ざされるのを防ぐため、受験勉強の一部として石原表の暗記に励んできた受験生を笑うことは難しい。
* 4 交通信号機では我々は光源色を判断している。青信号の光はCIE xy 色度図上でかなり青みの強い緑と定義されているので見間違うことはないが、黄信号と赤信号の光は赤緑色盲の人には単独ではかなり識別困難である。しかし左から青、黄、赤と並んでいる車両用信号では、色盲の人でも黄色と赤を見間違えることはない。これは「黄色は中央」「赤は右」と、信号灯器と各ランプの位置関係を無意識のうちに記憶しているためである。一方小さな交差点に設置されている一灯点滅式信号機では、灯器とランプの位置関係を判断の参考にできないので、赤と黄色を間違えやすい。
* 5 X-chrom の商品そのものはすでに発売されておらず、自分のコンタクトレンズを眼鏡屋さんで赤色に染めてもらって自作する。本節で紹介する製品類は、製造中止になっていたりして業者の連絡先を紹介しにくい。http://www.google.co.jp 等の検索サイトで、キーワードに製品名を入力して、関連ホームページを探してみていただきたい。
*6 ダルトンレンズは波長帯域ごとの透過率を厳密に制御しており、緑を選択的に暗くするもの、赤を選択的に暗くするもの、赤と緑の両方を暗くするものなどが濃度を変えて種々用意され、その中から色覚特性にあわせて選択するようになっている(特許公報、http://zappa.amr.co.jp/altec/REDGREEN/dalton_patent.pdf を参照)。
*7 ダルトンレンズと同種の効果を持つレンズがこの秋からセイコーエプソン社からも発売される。ただしこれも色盲の「治療」用ではなく、あくまでも「ある特定の環境下で特定の色の弁別が困難な人に対して、その特定の色の弁別を助ける」ためのものである。「これで色盲が治る」という誤解を避けるために、特定の医療機関で実際にその人に有用か否かを確かめ、十分な説明をしたうえで処方される予定である。なお健康保険は適用されない。
*8 効果の判定は多くの場合石原表が読めるようになるか否かで行われるが、長期間同じ色覚検査表を繰り返し見ると、答えを記憶したり、記憶に基づいて脳内で色を補正して見えないものが見えてきたりして、判定に影響してしまう。アノマロスコープを併用する場合でも、何回もテストを繰り返すと被験者は少し色味が違うところに調整することでわざと正常値を出すことが学習できてしまう。またアノマロスコープには、同じ被検者でも検査する人によって2 色型と強度異常3 色型の判定が振れてしまうことがあるという限界もある。
*9 この方法では機械を用いた施術を長期にわたって受けることが要求されるため、治療費や通院費の負担が非常に大きい。治療原理を神秘化し、効果を過大に宣伝する詐欺まがいの療法が存在したことなどもあって、この方法が色覚に与える効果の冷静な評価に混乱が生じているのは残念なことである。
*10 哺乳類の中で3 色型色覚を獲得したのは我々霊長類の一部のみであり、ジャングルやサバンナや高山、極地の厳しい生活環境で逞しく生活している野生哺乳類の大部分は、強度の赤緑色盲と同じ2 色型色覚である。樹上生活をしていた我々の祖先において、3 色型色覚は赤い果実や黄緑色の若芽を緑色の葉の中から素早く見つけるのに有利だったと思われるが、他の哺乳類と同じ2 色型色覚の個体が同じ環境の中で生活できなかったとは考えにくい。マカクザルではヒトよりも色盲の頻度は少ないが、発見された数少ない色盲ザルの1 頭は群れのボスだったという(三上章允;私信)。連載第2回2.2節に述べたように赤緑色盲の人は、明度彩度や青みの差に3色型色覚の人より敏感な面もある。赤緑色盲の我々の祖先は果実や若芽を見つけるのは下手でも、草原のバッタや川の中の魚など同系色の明暗を用いた食料の探索は、色盲でない仲間より得意だった可能性がある。多様な食べ物を分担して集めることが社会性の成り立ちに役割を果たしていたとすると、色覚の多様性も人類の社会性の形成に貢献していたかもしれない。

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細胞工学Vol.21 No.9 2002年9月号[色覚の多様性と色覚バリアフリーなプレゼンテーション]
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